普段使いからセミフォーマルまで。クラシカルなハンドバッグ | 現代の暮らしに合った革製品を追求し通販でお客様の身近に作品と想いをお届けします

こんにちは。studio FAVORIのゆうです。

今回は普段使いからカチッとセミフォーマルまで活躍するGerman hook handbagをご紹介します。

ハンドバッグとは大人の女性の特権であるように思います。

持つだけでちょっと女性らしさが増すような、上品な気分になりますよね。

このレザーハンドバッグは特にディテールにこだわり、大人の女性がときめくような仕上がりになっています。

かわいいだけじゃない、実用性の高さ

この本革ハンドバッグは、大人の女性がいつもよりちょっとおしゃれをしてお出掛けするようなイメージで手作りしています。

だからたくさん入る大容量で多機能！というわけではありませんが、持つだけでなんだかおしゃれになった気分になるような、見た目のデザインを重視しています。

とはいえ、特別な場面で使うバッグというよりは普段使いで持ってほしいので、必要なものがしっかり入るだけの容量は確保しました。

フォーマル向けの小さめバッグでは物足りないという方にもおすすめです。

サイズ感としては、少し大きめの手帳(A5サイズ)がすっぽり収まる感じ。長財布もしっかり入りますよ。

マチは7cmほどで、厚めのお財布とスマホ、ハンカチを入れてもまだ少し入るくらいの余裕があります。

人によって、小さめとも大きめとも取れる絶妙なサイズ感です。

内部には、何かと便利な内ポケットもお付けしました。

私は自分で作るレザーバッグには基本的にベタ(マチなし)のポケットをつけて、リップやICカードなどの小物を入れて使っています。

一つあるだけで随分使いやすいバッグになるので、意外と重要なパーツなんですよね。

そして一番のポイントは、このハンドバッグの作品名にもなっているドイツホック。

バネ式のツマミを引っ張るだけで開き、閉じるときは軽く押し込んで留めます。

開閉は片手でつまむだけで簡単にできますが、一般的なホックのように、物を入れすぎて勝手に開いてしまうような使いにくさはありません。

使いやすさも見た目も抜群に良い、真鍮生地の留め具なのです。

また、普段使いのバッグには耐久性の高さも重要。

本体マチとフラップの境目は開閉で負荷がかかりやすいので、真鍮素材のカシメで補強しています。(ほんのりデザインのポイントにも○)

無駄な構造を省いたので、持ったときに軽い印象を受ける仕上がり。

バッグを置いたときに自立するのも、何気に嬉しいポイントかもしれません。

女性の気分を上げるエレガントな見た目

今回は見た目のおしゃれさに重点を置きました。ということを冒頭で書きましたが、このハンドバッグの顔になるフラップが、その第一印象のほとんどを占めるかと思います。

ふんわり柔らかい曲線が、全体の雰囲気に女性らしさを印象づけます。

全体がかっちりスクエア型なので前面からステッチが見えない造りにすることで、ころんとはらんだラインをつくってフォルムのバランスを取りました。

本革のハンドバッグと言うときちんとした印象ですが、作り込み過ぎない仕様で普段使いにもぴったり。

そして使用した金具はいつも通り、真鍮生地のものだけ。メッキがかかったものは使っていないので、経年変化も愉しめます。

ハンドルと本体の接合部に真鍮金具を使い、全体を引き締めるアクセントに。

根本部分はステッチ+カシメで耐久性も持たせているので、長く使える仕上がりになっています。

持ち手は手に持っても腕に通しても良いバランスになるよう、長さを調節しました。

クラシックな印象なのできちんとコーデにはもちろん、Tシャツにデニムパンツ、みたいなラフな服装のハズしにも良いですね〜〜もちろんきれいめコーデにも。

様々なコーディネートを楽しんでいただきたい鞄に仕上がりました。

結び

皆さまも、少しずつ外出する頻度は戻りつつあるでしょうか…？

今はちょっとしたお出かけも特別に感じますよね。そんなシーンに、このハンドバッグが加われたらいいな、と思いながら制作しました。

レディースとして制作してはいますが、メンズが持っても違和感のないシンプルさもあります。

ジェンダーレスなコーディネートにもおすすめ。

ご自分へのご褒美にもいいですね。もちろんプレゼントにも。

ぜひ素敵な休日に、German hook handbagをお迎えくださいませ🧸🥀

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