使う人の暮らしを想像した温かな革製品を生み出します
作品を手に取り、使ってくださる方の暮らしを想像し、生活に馴染む温かな革製品を創造しております。本革の中でも「経年変化を楽しめる」素材にこだわり、植物由来成分で加工されたタンニンレザーを使用しました。使い込むほどにその人だけの色艶を増し、オンリーワンのアイテムへと仕上がっていきます。また、考え抜かれたディテールが触れるたびに愛おしさを生み出し、日々の暮らしを愛着で満たしてくれます。ご自分や大切な方のこれからの暮らしの中で、職人の手仕事による"暮らしの道具"を肌で感じてみませんか。
スタジオファボリの特徴
選ぶときから使うときまで暮らしを永く楽しめる手作り作品
お客様の思いや暮らしに寄り添いながら、一人ですべての革製品を手作りしております。私は昔から自分の持ち物は永く使い続けるタイプで、ものを選ぶときにはとことんこだわります。そのため、決めるまでには人より多くの時間を要してきました。だからこそ、自分がつくる作品も誰かに選び抜かれ、永く大切に使っていただけることが、大きな喜びです。いつかお客様が私がつくったものを選んでくださったとき、お客様だけの「暮らしの道具」として生きてくれるように、そして時間の経過とともに革がお客様らしい色艶を帯びていくように、真心を込めてお作りいたします。
すべての革製品は素材から"経年を楽しむ"ことにこだわり、使い込む過程を想像、創造しております。そんな想いに共感し、私の作品を手にとる方が増えてくことを願っております。一から手作りするため多少の個体差はございますが、一つひとつに愛情を込めて、妥協なく仕立ててまいります。
使い心地の良いデザインと使い込むほどに馴染む素材感を実現
暮らしに馴染む使い心地と愛着の湧くデザインを追求し、日常を快適に彩る革製品を製作しております。ものづくりにおいて大切にしているのは、「Usability(使いやすさ)」「Appearance(見た目)」「Material(素材と質感)」の3つです。使いやすさは、作品の設計、デザインによって生み出されます。お洒落なだけでは本来の"道具"としての目的を果たせず、機能性だけに偏れば日々の暮らしから浮いてしまいます。私は「使ってこそ生きるデザイン」で、日常に溶け込むナチュラルなアイテムへと仕上げます。
また、ふと愛着の湧くディテールにこだわり、繊細なカーブやステッチ、金具が織り成す愛らしいフォルムを叶えました。さらに、使い込むほどに深みを増すタンニンレザーと真鍮無垢を使用することで、時の流れまで楽しめるアイテムとなっております。これからの暮らしの中に、革ものならではの魅力を取り入れてみませんか。